所属機関外利用可能サーバ(機関外サーバ)の導入について

 NBDCでは、収集・蓄積された多量かつ多様なデータの活用には、データ利用者の全責任の下で自由にデータを利用できる環境を作ることが望ましいと考えています。一方で、個人情報保護法等において新たに規定された要配慮個人情報に該当する臨床情報や個人識別符号に該当するゲノムデータ等を適切に保護することも必要ですが、現状、国際標準となるようなセキュリティ規格はありません。このような状況の中で、研究参加者の個人情報を保護しつつ、生命科学・医学研究において産出されたデータの利活用を目指すにあたり、徐々にデータ解析・保管可能なサーバや計算機環境を拡大していく仕組みが必要であると考えています。

 そこでNBDCでは、第一段階として、これまでデータ利用者の所属機関が管理するサーバのみにおいてデータの解析や保管を可能にしていましたが、それに加え、段階的に利用者が所属する機関以外の組織が管理する『機関外サーバ』でのデータ利用を可能にすることとしました。個人情報等を適切に保護するという観点から、『機関外サーバ』は、ヒト試料由来データや臨床情報等の機微な個人情報を解析する環境が整っており、かつNBDCヒトデータ取り扱いセキュリティガイドラインやNBDCヒトデータグループ共有データ取扱いセキュリティガイドラインの遵守を含む、運用に関する覚書をJST/NBDCと締結した機関が所有する計算機環境内にあり、ハイレベル【Type II】セキュリティにおいて必要な対策が実施されているサーバ、としています。

 現時点では、下記機関外サーバ※への利用申請が可能です。各機関外サーバ運用機関サイトにおいてデータ利用者が確認すべきセキュリティ管理状況や利用規約が公開されていますので、データ利用者自らそれらをご確認ください。ヒトデータベースやヒトデータグループ共有データベースに収録されているデータの利用の際に機関外サーバの利用を予定されている場合は、上記セキュリティ管理状況に関して確認した書類を添付の上、データ利用申請頂きますようお願いいたします。

 

 

※『機関外サーバ』を提供する機関

  ・国立遺伝学研究所

    (URL:https://sc.ddbj.nig.ac.jp/ja/application/individual-genome-analysis-system/individual-genome-analysis-system-application

 

 

『機関外サーバ』に関する問い合わせはこちら

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